【GCP】WordPress を Google Cloud Platform ではじめてみる~その5~
WordPress を立ち上げましょう。
WordPressを立ち上げる
Docker
Docker は、仮想マシンを簡単に起動できるようにするプラットフォームです。
仮想マシンのテンプレートを用意して、コンテナと呼ばれるプロセス上でサーバーを起動できます。
どういう仕組みで動いているのか分かりませんが、仮想マシンを簡単に立ち上げられるので便利です。
参考サイト
引き続き、こちらのサイトの通り CDN の設定をしていきましょう。
コマンドがたくさん出てきますが、一つ一つ確認しながら進めていきましょう。
うまくいかなかったところ
このドメインは、お名前.comで取得されています。
最後の WordPress が起動したかどうかの確認の時に「このドメインは、お名前.comで取得されています。」と表示されました。
お名前.com を使う場合、追加で設定が必要になります。
お名前.com にログインします。
「ドメイン」の「ネームサーバー」の設定を変更します。
「その他」で Cloudflare のネームサーバーを設定します。
反映に24時間以上かかる場合もあるようですが、私の場合は30分もかかりませんでした。
「ネームサーバー情報変更 完了通知」メールが届き、https://www.papacoder.net にアクセスしたら WordPress の画面が表示されました。
リダイレクトが繰り返し行われました。
一回は WordPress の画面が表示されたのですが、ちょっと時間をおいて再接続したら「www.papacoder.net でリダイレクトが繰り返し行われました。」と表示されてしまいました。
お名前.com で SSL/TLS 暗号化モードを「フル」にしたつもりでしたが、確認したところ「フレキシブル」になってしまっていました。
「フル」に設定を変更したところ、正常に接続できるようになりました。
UpdraftPlus - Backup/Restore でバックアップの復元に失敗しました
UpdraftPlus プラグインでバックアップを取得後、「復元」を実行したら「Restore failed...」と表示され、途中で止まってしまいました。
実行時のログに「エラーメッセージ: 所定の場所にファイルを移動できませんでした。権限をご確認ください。」と出力されていたため、パーミッションの設定をしてみたところ、正常に復元できるようになりました。
cd /home/wordpress/kusanagi-1/data/{ドメイン名}/DocumentRoot/ sudo chmod -R 707 wp-content/
冷や汗出ました……。
まとめ
コマンドがたくさん出てきましたが、一つずつ進めていけば大丈夫でした。
ようやく WordPress が立ち上がったので、いろいろ触っていきたいと思います。