パパコーダー

子どもと一緒にプログラミングを始めよう!2019年3月からCoderDojo溝口という子ども向けのプログラミングサークルを始めました。神奈川県川崎市の近くにお住まいの方はどうぞ遊びに来てください。

【CoderDojo】新しいプログラミング道場を始めるときに準備すること

私はゲーム会社でプログラマをしています。

特にこれといった特技はないですが、地域で何か始められることがないかなと考えていた時に、CoderDojoの存在を知りました。

ボランティアで運営する子ども向けプログラミングサークルということで、自分でも始められそうだなと思いました。

CoderDojoは敷居が低い(と思う)ので、この記事を参考にあなたも新しい道場を始めてみてはいかがでしょうか。

 

CoderDojoとは

CoderDojoは、「子どものためのプログラミング道場」です。

誰でも無料で参加できます。

メンターと呼ばれるボランティアの大人に相談したり、一緒に参加しているお友達と教えあったりしてプログラミングを学んでいきます。

アイルランドで始まったこの活動は世界中に広がっています。

興味のある方はこちらもご覧ください。

coderdojo.com

 

coderdojo.jp

道場の立ち上げ時にすること

私は2019年3月から新しい道場を始めることにしました。

そのときに準備したことをまとめておきます。

【必須】Kata(道場情報まとめ)を読もう

coderdojo.jp

このサイトに新しい道場を始めるためにすることがほぼ全て載っています。

ここだけ読んでおけば間違いないでしょう。

私のブログは新しい道場を始めるときの一例として参考にしていただければと思います。

【必須】チャンピオン登録申請

チャンピオン登録申請フォーム

チャンピオンというのは、道場の運営主(代表者)のことです。

新しい道場を始めるには CoderDojo Foundation の審査に通らなければなりません。

といっても、「新しい道場を始めたいです」と連絡すれば、2~3日以内に承認の連絡が来るでしょう。

気を付ける点としては、「最初の道場をいつ開催するか?」をあらかじめ決めておく必要があることです。

私が申請したときは、4ヶ月くらい先に最初の道場を始める予定でした。

審査の回答では「3ヶ月以内に道場を開催してください」というものでした。

その後、3ヶ月先に使用できる会場が見つかったので、再度申請したら承認していただけました。

活動していない道場があまりないようにしたいという考えのようです。

【必須】会場を探そう

会場がないと道場を開催できません。

会場さえあれば、きっと何とかなるはず。

まずは、会場を探しましょう。

私の住んでいる川崎市は「ふれあいネット」というものがあります。

ふれあいネット 川崎市公共施設利用予約システム

団体登録すると、市民館や公共施設の会議室などの抽選申し込みができるようになります。

他の地域でも似たようなシステムはあると思いますので、お近くの役所や市民館などに聞いてみましょう。

【必須】申し込みサイトを作る

道場に参加する子どもたち(CoderDojoではニンジャと呼んでいます)を募集するサイトを作りましょう。

他の道場を参考にしたところ、connpassというイベント管理サイトを使用しているところが多いようです。

connpass.com

私もconnpassに登録してみました。

まず、自分の道場のグループを作成します。

開催日が決まったら、その中にイベントを作成して管理していきましょう。

SNSページを作る

私はFacebookページを作成しました。

道場を開催したら広報用に使うといいでしょう。

CoderDojo 溝口(Facebookページ)

ブログを作る

私は「はてなブログ」を始めてみました。

道場を開催した後の記録をつけていきたいと考えています。

ブログは始めてみると、意外にも面白いのでハマってしまいそうです。

新しいことを始めると、いろいろ発見があっていいですね。

まとめ

実は、CoderDojoに参加したことは、まだ1回しかありません。

でも、子どもと触れ合うのは好きなほうですし、CoderDojoは敷居が低いので何とかなるかなと思っています。

道場ごとに独自の内容で運営していますので、私の始める「CoderDojo 溝口」も子どもたちの興味に合わせて変化しながら続けていけたらと思います。

興味がありましたら、メンターとして参加してみませんか?