FuzeBasicで図形を描こう!
今回も、FuzeBasicのWorkSheetsに取り組んでいきたいと思います。
前回は、円を描きましたが、その他の図形も描いてみましょう。
図形を組み合わせれば、いろいろな表現ができるようになります。
さっそくプログラムを書いていきましょう。
図形を描く
円を描く
まずは、おさらいで円を描いてみます。
下記のプログラムを書いて、[F3]キーを押して実行してみよう。
CLS circleX = 0 circleY = 0 circleRadius = 300 LOOP CLS2 RGBCOLOUR(255,0,0) CIRCLE(circleX, circleY, circleRadius, 1) UPDATE REPEAT
座標(0, 0)に円を描きます。
FuzeBasicでは左下が(0, 0)になります。
右に移動するとX座標が大きくなります。
上に移動するとY座標が大きくなります。
その他の図形を描く
その他の図形を描いてみましょう。
CLS circleX = GWIDTH / 4 circleY = GHEIGHT / 4 circleRadius = 100 rectangleX = GWIDTH / 2 rectangleY = GHEIGHT / 4 rectangleWidth = 300 rectangleHeight = 100 triangle1X = GWIDTH / 4 triangle1Y = GHEIGHT / 2 triangle2X = triangle1X + 200 triangle2Y = triangle1Y triangle3X = triangle1X + 100 triangle3Y = triangle1Y + 200 ellipseX = GWIDTH / 1.5 ellipseY = GHEIGHT / 1.5 ellipseWidth = 200 ellipseHeight = 100 LOOP CLS2 RGBCOLOUR(255, 0, 0) CIRCLE(circleX, circleY, circleRadius, 1) RGBCOLOUR(0, 255, 0) RECT(rectangleX, rectangleY, rectangleWidth, rectangleHeight, 1) RGBCOLOUR(255, 255, 0) TRIANGLE(triangle1X, triangle1Y, triangle2X, triangle2Y, triangle3X, triangle3Y, 1) RGBCOLOUR(255, 0, 255) ELLIPSE(ellipseX, ellipseY, ellipseWidth, ellipseHeight, 1) UPDATE REPEAT
GWIDTH と GHEIGHT は画面の幅と高さです。
長方形と楕円は、座標と幅と高さを指定します。
三角形は、3頂点の座標を指定します。
多角形を描く
たくさんの頂点を指定して、多角形を描くこともできます。
CLS RGBCOLOUR(0, 255, 255) POLYSTART POLYPLOT(100, 100) POLYPLOT(300, 100) POLYPLOT(300, 300) POLYPLOT(200, 200) POLYPLOT(100, 300) POLYEND
POLYSTARTとPOLYENDの間に指定した頂点を結んだ図形が描かれます。
まとめ
いろいろな図形を描けるようになりました。
これらの図形を使って何か作ってみよう。