FuzeBasicで絵を描こう!すぐに試せるプログラミング
前回に引き続き、FuzeBasicのWorkSheetsに取り組んでいきたいと思います。
今回は、マウスで絵を描くプログラムを作ります。
難しそうに感じるかもしれませんが、とっても簡単に作れるんです。
実際に手を動かして試してみましょう。
絵を描くプログラム
Windows PC に FuzeBasic をインストールしていない方はこちらを参照ください。
ソースコード
FuzeBasic のエディターを起動して、下記のプログラムを書きましょう。
CLS MOUSEON paintColour = 10 brushSize = 20 LOOP COLOUR = paintColour GETMOUSE(x, y, button) IF button = 1 THEN CIRCLE(x, y, brushSize, 1) IF SCANKEYBOARD(SCANC) = TRUE THEN paintColour = paintColour + 1 IF paintColour > 29 THEN paintColour = 0 WAIT(0.1) ENDIF IF SCANKEYBOARD(SCANS) = TRUE THEN brushSize = brushSize + 5 IF brushSize > GHEIGHT / 4 THEN brushSize = 2 WAIT(0.1) ENDIF INK = WHITE PRINTAT(0, 0); "Brush Size: "; brushSize; " " INK = paintColour PRINTAT(0, 1); "Paint Colour: "; paintColour; " " IF SCANKEYBOARD(SCANSPACE) = TRUE THEN CLS UPDATE REPEAT
実行結果
[F3]キーを押して実行すると、このように絵を描けるようになります。
操作方法
基本は、マウスで絵を描きます。
それ以外のキーボードでの操作はこちらになります。
キー | 操作 |
---|---|
[ C ] | 線の色を変える |
[ S ] | 線のサイズを変える |
[ SPACE ] | 画面をクリアする |
マウスの位置を取得する
このプログラムでは、マウスの座標を取得します。
MOUSEON
MOUSEONコマンドで、マウスを使えるようになります。
GETMOUSE
GETMOUSEコマンドで、マウスの座標を取得します。
キーボードの入力を取得する
キーボード入力を取得して、線の色やサイズを変更します。
SCANKEYBOARD
SCANKEYBOARDコマンドで、指定したキーが押されているかを調べます。
円を描く
マウスの座標に円を描くことで、絵を描きます。
CIRCLE
円を描きます。座標とサイズを指定します。
COLOUR
色を指定します。
まとめ
絵を描くプログラムも簡単に作れることが分かりました。
マウスやキーボードからの入力を取得する方法は、いろいろなプログラムに応用できそうです。