【Scratch 3.0】「変数」と「作ったブロック」(関数)を使ってみよう!
プログラムを作るために、あると便利な機能が変数と関数です。
「変数って何だろう?」
「関数って難しそう・・・」
と思っているアナタ。
使ってみるとなんてことはない、簡単に使える機能です。
変数
変数は、忘れないようにメモを取っておくイメージです。
実際に、変数を作ってみましょう。
変数の作り方
変数を作るには「変数を作る」をクリックします。
変数には名前を付けられます。
あとで参照しやすいように、分かりやすい名前を付けましょう。
「すべてのスプライト用」を選んでOKをクリックします。
これで変数が作れました。
変数の使い方
変数を使うには、こちらのブロックを配置します。
あとで実際に使ってみます。
関数
関数は、プログラムのまとまりになります。
いくつかのブロックを組み合わせたものを、あとで使いまわせるようにします。
Scratchでは、「作ったブロック」のところで関数を作ったり、使ったりできます。
関数の作り方
関数を作るには「ブロックを作る」をクリックします。
関数には名前を付けられます。
あとで参照しやすいように、分かりやすい名前を付けましょう。
名前を付けたらOKをクリックします。
これで関数が作れました。
関数の使い方
作ったブロックは、ほかのブロックと同じように配置して使うことができます。
変数と関数を使った例
変数と関数を実際に使ってみました。
ネコのスプライトにこちらのプログラムを作ってみてください。
これで、ネコをクリックするごとに、変数「テスト」が11ずつ増え、変数「テスト文字列」に「あ」が追加されます。
まとめ
関数はなくてもプログラムできますが、同じ処理を作成するときに、いつも同じブロックの組み合わせを作らないといけなくて面倒くさいと感じるはずです。
関数を使うとプログラムもスッキリしますので、ぜひ使えるようにいろいろ試してみてください。